2017年02月19日

最後にして最初のアイドル

悪くはなかったが良くもなかったというか.
笑った箇所が無いと言えば嘘になるが.

物凄いスピード展開で「アイドル」という形骸化した存在になろうとするお話.
「アイドル」というのは現実に存在するものではなくて大衆の共通認識というか集団幻覚として各々の脳内に存在するものである.しかもそうした文化は人間の側にある程度の余裕がある時だけであって,生活に余裕が無いほど文化というものは損なわれる.人類がその状態に陥ってなお集団幻覚を現実世界に降臨させようとすれば,まあグロテスクな物になるだろうな.そのグロテスクさは別に形態的なグロテスクさを伴わなくても良かったし,SF的ガジェットが入っている必要も無かったと思うが.
posted by terarorz at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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