2017年02月05日

航空宇宙軍史完全版2

だから旧版との差分なんて覚えてるわけないだろいい加減にしろ.
それはともかく航空宇宙軍史シリーズの中でも今回一冊にまとめられたこの二本の短編集は実に傑作なので,1+1が2を超えていて読んでいてとても楽しいのであった.中でも軍記物として純粋に傑作と言える「土砂降り戦隊」や少しコミカルなSFとして傑作な「孤独なソクラテス」などが収録された「火星鉄道一九」は谷甲州史上最高傑作かもしれない.
短編集としてのまとまりは「巡洋艦サラマンダー」が勝るだろうが,こちらはやや航空宇宙軍の歴史を描くことに焦点が移っており,シリーズの中での価値はともかく単体での価値においては「火星鉄道一九」に軍配が上がるだろう.次点か,と言われるとこの先に続くシリーズの中にもいくつか見るべきものがあるので断言は出来ないが.
posted by terarorz at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 本とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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