2015年10月10日

独断と偏見とACミラン

長文注意

私的選手名鑑
年末には本田が放出されそうなので今のうちにまとめておく.本田が出て行ったらもう観ないだろうから.

GK
(1) ディエゴ・ロペス (33)
神がかった横の反応と危なっかしいハイボールへの対応が同居する不思議なGK.196cmもあるのに.飛び出しも悪くないが時々軽率.それよりもバックパスの対応が不安定すぎてハラハラする.ここ数年の監督がポゼッションサッカーを目指すも上手くいかないのはDロペスの足元がクソだからでは.総じてセリエA上位クラスの実力はあると思うが,若かりし頃のアッビアーティと何が違うのかはわからない.

(32) クリスティアン・アッビアーティ (38)
長きにわたって第二GKとしては世界最高峰とも思える水準にいたベテラン.レベルが高い向こうのGKの中でも横の反応だけなら本当にトップ級.ハイボールにも割りと安定した対応を見せるが足元はDロペスに輪をかけて下手クソ.実は一時期ユーベに居てブッフォンにポジション争いを挑み敗れたことがある.

CB
(5) フィリップ・メクセス (33)
武闘派,鈍重,パワー系,キレやすい,波が激しいとこれだけでもキャラの一貫性がある上,CKなんかで前線に上がった時に見せるアクロバティックなボレーはポジションの選択を間違えたのではと思わせるキレで,良くも悪くもプレーから目が離せないタイプ.どことなく闘莉王に似ている.メクセスと言えばローマ時代の印象が強く,フランス人なのにやたらと長くイタリアに居て,フランス時代に何かやらかしたのかな感がある.メクセスが控えに回せるようなら層が厚いなと思わせる水準だが,流石に最近は元からないスピードがさらに衰え,精神的に大人にならなかったこともあって,出場機会が減少気味.

(13) アレッシオ・ロマニョーリ (20)
今年ローマから2500万ユーロかけて取ったCB.ネスタの後継とも言われるが今はまだそれほどの読みのスキルを見せていない.先日の退場劇は不幸な判定だったがインテリジェンスを感じないプレーでもあった.加えて,ネスタは純粋に身体能力も高かったが,そこまでの選手かどうかは未知数.まあ年中崩壊しているミランのDFラインはもはや個人の力量の問題では無いんだが.球出しのスキルは悪くなく,フィジカルが仕上がって1対1でカウンターを止められるようになれば,ポゼッションを握るチームに向いている現代的CBの匂いはする.

(15) ロドリゴ・エリー (21)
こちらは元々下部組織の出身だが,アヴェッリーノから引っ張ってきた.買い戻すならアチェルビでも良いじゃんと思ったのはここだけの話.こっちはTシウバの後継らしいが共通点は国籍くらいしか無いのでは.ロマニョーリと一緒にTシウバとネスタの一瞬だけ組まれた最凶コンビの水準にたどり着くことが出来るのか.初戦で退場したので印象は悪いが,プレー自体がそこまでラフだったというよりは,フィオレンティーナにチームとしてボコられただけに思える.ハイボールには強そうだが地上戦はどうか.

(17) クリスティアン・サパタ (29)
チームには居ないと困る選手だが,サパタが試合に出ているということは,チームのCB層が危機的状況にあることを示している.昨年時々あったメクセスとサパタのコンビは,観られたものではなかった.林崎とまでは言わないが永江というか鬼崎というか.競り合いには強いがスピードは無く足元も不安定で我慢強いわけでもない.いかにもフィジカル優先の黒人CBらしいと言えばそれまでだが.メクセスの衰えで優先度向上中.コロンビア人.

(33) アレックス (33)
表記がややこしいが,背番号=年齢である.リヨンやチェルシー,PSGなどで酸いも甘いも噛み分けたベテランCB.背も高いがフィジカルも強く,特に遠距離から狙う大砲系FKの威力は凄かった.大舞台に強いのも好印象.他の能力に比べると平均的だったスピードがさらに衰えたためメクセスとのコンビは(略).最近のメルカートではどうも似たような能力の選手をかき集める傾向がある.メクセスとサパタとアレックス(とラミ)なんか集めてどうすんだ.

SB
(2) マッティア・デ・シーリオ (22)
ミランユースの誇る傑作SB.時期を逸した攻め上がり,かならず自身のマーカーに当たるワロス,攻守の切り替えの悪さ,寄せの甘さ,スライディングの下手さ,マーカーがパスを出した時に必ずボールウォッチャーになりワンツーに極めて弱い,逆サイドにボールがある時の絞りの悪さ,オフサイドトラップのかけそこない,どこを取ってもクソで,逆にどこが評価されている選手なのかが全く不明.そして最も悪いことに,試合に出まくる.川勝良一にも嫌われている.ああ,水準を問わなければ両サイドをこなせるのは良い点だ.守備面の能力を削ったボネーラくらいの評価.バックアッパーとしては居ないとやや困るかもしれない.

(20) イニャツィオ・アバーテ (28)
元々はウインガーだった超攻撃的SB.ウイングの空けたスペースに必ず走り込む献身性とトップスピードは素晴らしく,繰り出されるクロスにも見るべきものがある.去年の右サイドで本田と共に躍動したのは記憶にあたらしい.反面,対人の寄せや絞りなどは甘さがあり守備に追い込まれると脆い.その点も守備を助けに戻ってくれる本田との相性は良かった.地味にスペ.

(31) ルカ・アントネッリ (28)
日本でルカと聞くと巡音ルカだったりルー・ルカだったりするが,アントネッリの顔はルカらしさはない.というかルカって聖人の名前で元々男では(要出典).SBにしてはゴツく対人守備に期待できる.攻め上がりは得意というほどではないが,前線まで上がった時のスペースへ走る動きは膠着しがちなミランの攻撃の一服の清涼剤となり得るので,LSBに固定しても良いのでは.決してスーペルではないが,当たり前なことを当たり前にやるという意味ではミランでは稀有な選手.

(96) ダヴィデ・カラブリア (18)
なんというか,クロスやバックパスの処理をミスりそうな名前をしている(駄洒落).今年から試合に出るようになり,それほどプレーを見たことがあるわけではないのだが,流石に歴戦のウインガーとマッチアップさせられると守備面では苦しそうだった.攻撃のタイミングやクロスのセンス,闘争心には見るべきものがありそうで,アバーテ不在の間にRSBを任せても良さそうなものだが,デ・シリオが優先されている.勿体無い.

DMF
(4) ホセ・マウリ (19)
去年の酷かったパルマの中で唯一の希望だったらしいホセ・マウリ.プレーを覚えていないので何ともいえないのだが,運動量もテクニックもあるセンターハーフということで,普通に戦力として必要そうであるが,出場はまだ無い.

(16) アンドレア・ポーリ (26)
顔は割りとカカに似ているがプレースタイルは似ても似つかない.献身性,泥臭さ,運動量,そんな言葉で表現されるタイプのいわゆるインコントリスタである.線が細い割にボール奪取能力もあるが,流石にハイボールの競り合いが強い印象はない.時々謎のルーレットを見せたりと自己の攻撃能力を過大評価しているフシがあり,実際ガットゥーゾよりは攻撃もマシだが,シュートは恐ろしく下手である.また,攻撃の組み立て時にふらふらとサイドまで寄ってくるクセがあり,そこからの展開力は皆無で,攻撃を停滞させやすい.強豪相手に守りぬく試合では本当に輝く.前世は絶対に犬.

(18) リカルド・モントリーボ (30)
キャプテン様.とにかく,怪我の影響でフィジカルが戻っていないせいか,運動量が少なすぎる.特にゴール前に顔を出すようなプレーをまるでしなかったので,去年のインサイドハーフとしては本当にクソ以外の何者でもなかった.今年はレジスタとして出ているが,最終ライン前のフィルターとしてまるで機能しない上に,バックパスやつなぎで不用意なミスが多く,カウンターの要因にすらなっている.確かに時々目の覚めるような裏パスは出るのだが.正直に言ってピルロとは才能が違いすぎる上にピルロ並の運動量ではどうしようもない.そして,異常なイタリア人優遇や会見での言動などから判断して人格面でもクソと思われ,デ・シリオと並んでミラン低迷の象徴とすら言わせてもらいたい.

(23) アントニオ・ノチェリーノ (30)
インコントリスタというよりはインクルソーレ.ボックスtoボックスで良く走り,ポーリめいているが,イブラヒモビッチが居た頃に10桁得点を記録したこともあり,ポーリとは攻撃面で格が違う.反面,ただ走ってるだけでボール奪取能力が高いのかと聞かれるとちょっと困るのだが.前世はたぶん犬.

(27) ユライ・クツカ (28)
献身性,泥臭さ,運動量,そんな言葉で表現されるタイプのいわゆるインコントリスタである.ポーリより体格が強いこともあり,ボール奪取能力も同等以上と思われる.また,アンカーやCBにボールがあるときの貰いや動き直しも悪くなく,組み立てには貢献できる印象.ただしアタッキングサードでのアイデアや落ち着き,技術はポーリとどっこいであまり期待は出来ないか.後ろでバランスを取る役目は適任.個人的には右インサイドハーフの第一候補.

(28) ジャコモ・ボナベントゥーラ (26)
堀の深いいかにもイタリアの男という感じの顔だが,プレーは熱い闘争心と素晴らしい身体能力に支えられている.トップスピードもそこそこだが,加速の早さや切り返しで見られる敏捷性が素晴らしく,飛び跳ねるようなドリブルにジャンプの前のステップでバネの強さも見事だとわかる.自分より後ろにボールがあるときの受ける動きやその継続性も問題なく,組み立てへの貢献度も高い.スペースへの走りこみ,味方の上がりに落とすなど気の利いたプレーも出来る.トラップやタッチの正確性もあり,CKはさほどでもないがFKは本田よりも上.ボールを失った瞬間のプレスへの切り替えや割りと追い回すことを恐れないなど,前へ前へという気持ちの強さがある.
ただし,ゴールまで25-30mのあたりから豹変する.球離れが一気に悪くなりシュートに直結するドリブルを狙い始める.こぼれ球を拾った時などもそこからガンガンシュートを撃つ.そして,これらの判断が悪く,決定率は低い.トラップの技術は高く前を向く意識もあるのだがそこからの選択の悪さでチームとしての攻撃を損なうことが多い.下がって受けるときはまだいいが,足元で受けようとして止まってしまうこともある.スピードが活かして最終ラインに対して裏抜けしてくれるとかなり良くなると思うのだが.また,意識が前掛かりなだけに攻→守の切り替えは遅く,トップ下としては守備の貢献もできるがインサイドハーフとしてはやや危険な水準にある.
総じて見て左インサイドハーフとしてのレベルは一番高く,最後の創造性が求められるトップ下よりも向いているのだと思われるが,本人の意識とはあまり咬み合わないかもしれない.ちなみに,味方に対しては献身的なプレーを見せ悪いやつではないと思うのだが,ちょいちょいダーティなプレーも多い.

(34) ナイジェル・デ・ヨング (30)
今年のオフで当然出て行くものだと思っていたのだが,何故か残留した.今シーズン最大の補強.まずは守備面.必要なだけの運動量,高いボール奪取能力,読みの鋭さ,すさまじいガタイ,プロフェッショナルファウルを厭わない勇気,身長こそ低いが,望みうる最良のアンカーである.オランダ戦で本田が完封されたことを覚えている人も居るだろう.ただ,ファウルすると決めた時のタックルが深すぎ,相手を怪我させるのは止めて欲しい.歳のせいかそろそろスペり気味な上に,イエローの累積でしばしば居なくなるのはあまりに痛すぎる.ピッチ上では悪名高いが,ドレッシングルームでインザーギに「お前たちはプロレベルじゃない」と言われて「お前こそプロレベルじゃない」と正論を返したとも噂され,扱いにくくとも根はかっこいい男なのではないかと思われる.
これにプラスして,信じられないことだが昔アヤックスに居た頃はテクニカルなトップ下だったらしく,安定したショートパスとトラップの技術,鋭く速く低いサイドチェンジを兼ね備える.年齢を考えても市場で買おうとすれば3000-4000万ユーロは下らないのではないか.このデヨングがアンカーから右インサイドハーフに追いやられたりするのはどう考えてもおかしいし,右インサイドハーフとしては運動量が足りず攻撃での厚みも作れないため凡庸である.
オランダはどちらかと言うと技術偏重で勝ち切れないイメージがあるが,しばしばライカールトやコクー,ファン・ボメル,そしてデヨングのように攻撃と守備を兼ね備えた中盤の底が表れる.そして何故か彼らはミランに所属することが多い.不思議な話だ.
どうも好きな選手について語ると長くなる.

(91) アンドレア・ベルトラッチ (24)
受けて叩いて出て行き決める,これがインクルソーレの仕事だ.ベルトラッチはいかにもそうした選手に見える.ただシーズン序盤はミスタッチも多く本当に2000万ユーロに相応しいのかはまだわからない.インサイドハーフに位置するので組み立てのミスはピンチに直結するのだが.
確かにインサイドハーフはボナかポーリしか居ないのが現状だったが,そこでホセ・マウリ,ノチェリーノ,クツカ,ベルトラッチと拾ってくるあたりに迷走を感じる.ベルトラッチはレフティなので特徴はある.

OMF
(8) スソ (21)
まだ21歳という以外に特に良いところが見当たらないサイドアタッカー.自分を10番タイプと主張していたが先発した試合では何も見せなかった.足元で貰いたがりボールを受ける動きが無いのでトップ下としては失格である.ちなみに右サイドハーフとしては良くも悪くもなく本田に対する当て付けとしては高い買い物になった.

(10) 本田圭佑 (29)
身体能力が圧倒的に足りないがチームとしては必要な戦力であるのは間違いなく,トップ下の適任が他に居ないことからして当面は使われるべき選手だと個人的には思う.当たりの強さはセリエAの標準だと思うが左足ですら技術的に怪しいためトラップから前を向くシーンはほとんど見られない.右足は輪をかけてひどく,パスを付けることが躊躇われるレベル.また,スピードとスタミナも不足しがちでワンタッチのパスと一瞬の例外的な閃きを除けばそこまで攻撃面で恐れられる選手ではない.一応ヘディングで競れと言われれば競るので一時期相手のRSBを相手に空中戦勝利を荒稼ぎしていたが,ネタがバレてからはそうも行かなくなった(がそれでもDロペスは本田にゴールキックを当て続けた).また,ロングキックの威力が致命的に低く視野に見合ったボール供給能力が無い.ふんわりクロスもひどいがサイドチェンジの不安定性もどうかと思うレベル.また,CKやFKの精度も高いとは言えない.
これだけの欠点があるにも関わらず,ボールを受け直す動き,受けてから位置を代えた味方に戻す落とし,スペースへ走る意識,攻撃でも守備でも味方をフォローする位置取り,ミランのほぼ全ての選手に欠ける能力を持っているため実はほとんど替えが効かないレベルにある.去年はファン・ヒンケルとアバーテのみが本田の動きの意味を理解しそのためチームとしての崩しは右サイドでのみ見られた.今年は今のところアナーキストばかりでチームとして機能するかギリギリの水準にあり,本田の不満が爆発するのも無理は無いと言える.また,いい時も悪い時も同じようにプレーを繰り返す意思の強さが本田にはある.一方,一度先制されると力みかえって無様な失敗を繰り返し続ける選手がミランには多すぎる.強豪相手なら50%の確率で先制されるのだから,本来ならこうした気持ちの強い勝者のメンタリティを持った選手がミランには相応しい.
もっとも,ベルトラッチ,ボナ,そして前線の奴らが献身性やチームとしての機能性,そして勝者のメンタリティを身につけてしまった場合,本田は全くと言っていいほど試合には出られなくなると思われる.それはそれで幸福なのかどうかわからないところだ.

(11) アレッシオ・チェルチ (28)
トリノ時代,インモービレと組んだ高速カウンターの威力は本当に凄かった.インモービレが凄かったのはもちろんだが,スピードに乗った時のチェルチは止められず,また決定的なシーンを決めきる力もあった.
一方で,この手のアタッカーにありがちな情緒不安定のおかげか,アトレティコから戻ってきたチェルチは劣化メネズにすらなれず,サイドラインに張り付いて無意味にドリブルを試みてボールを失うだけの男になっていた.世の中には,恐らくちょっとした気の持ちようで決まるのだが,ビッグクラブでは戦えずプロビンチャにのみ活路を見いだせる選手が居る.チェルチもそうなのだろう.

FW
(7) ジェレミー・メネズ
その昔,メネズはローマの切り札としてレオナルドのミランを崩壊させたことがある.その高い技術に裏打ちされた高速かつ決定的なドリブルはミランの選手になった今でもメネズの特徴として変わらない.この手のオナドリ野郎にしては珍しく,メネズは特に攻撃面で献身的である.もし出し手が居るのなら,メネズは裏抜けを厭わない.もし受け手が居るのなら,メネズはアシストにも喜びを覚える.継続的に相手を追い回すことはしないが,不用意なパスやトラップを見せたDFにその強靭な肉体とスピードを活かして猛然とプレスを掛けるのはメネズの十八番であり得点パターンですらある.メネズにとって全てのプレーはチームの得点につながっている.
しかし,メネズは王様でありそれ以外にはなれない.ボランチがボールを持てばワントップからでも受けに下りてくる.受け取って一人かわして前を向くと,ゴールから40mあってもドリブル独演会が始まる.サイドに置かれても真ん中に入ってきて守備には戻らない.ヘディングは競らない.PKは絶対に譲らない.継続性も強いメンタリティもなく,ひたすらに独善的なアナーキスト.アスリートとしては申し分なく,プレイヤーとしてもかなり優れているが,チームメイトにはなれない.それがメネズである.

(9) ルイス・アドリアーノ (28)
ブラジルの生んだアフロ系ストライカー.どちらかと言うと広範囲に動きまわるストライカーと聞いていたが,今のところトップに張ったままの地蔵である.ハイボールに強くプロビンチャを蹴散らすには向いているが,それ一辺倒では中位くらいのチームから通用しなくなるのでは.しかしシャフタールあたりではCLでも活躍しているし,もう少し引き出しがありそうだが.ちなみに,負傷選手に配慮して相手が蹴りだしたボールを味方が相手に返そうとした時に,それをかっさらって得点したという過去がある.

(19) ムベイェ・ニアン (20)
飼い殺されてる若手の一人.ウイングとして使うにはあまりに戦術理解力が無さ過ぎるため,トップとしてカウントする.レンタル先のジェノアかどこかでは復活したし,使いドコロを間違えなければ早くて強いストライカーとして生きるはずなのだが.CLでグァルディオラのバルサ相手に放ったポスト直撃のシュートが決まっていれば,2-0,1-3で勝ち抜けていたはずで,人生が色々変わっていたと思われる.

(45) マリオ・バロテッリ (25)
ご存知問題児.サッカーはめちゃくちゃ上手い.身長に見合ったヘディングの強さだけでなく,トラップなどを含めて総合的にハイボールへの対応が良い.またトラップやパス,シュートは基本的なスキルが高い上に,シュートの振りが小さいにも関わらず強烈で,総合的な攻撃力はメネズをも上回る.FKはテクニックもそうだが弾速が圧倒的で,そら決まるわなと言わざるをえない.受けに来る動きは少ないが,サイドに流れたり割りと流動的で,また強靭な肉体と高い技術を活かして足元で収められるため,出し手次第ではそれほど問題にならないのでは.精神的に安定しないのは今更言うまでもなく,相手も完全に煽りに来るのだが,もしこれで動じない精神力を身につけられたら一体どれほどの選手になってしまうのかと怖くすらなる.本当に努力を重ねればCロナウドに迫れたはずだ.守備はクソだが,トップで使う分にはそこまで気にしなくても良いと思われ,出来る限り試合に出しておきたい.

(70) カルロス・バッカ (29)
Lアドリアーノとややキャラが被るが,こちらはコロンビア人.機動力のあるFWという触れ込みで,実際に最初の数試合は精力的にサイドや裏を走ってチャンスを演出していたが,段々と地蔵系になってきた.こうなるとLアドリアーノと一緒にフタをしていまい,本田だろうがボナだろうが攻撃は停滞する.それでもチーム内得点王で,ボールが入ってからもLアドリアーノより突破力がありそうなので,バロテッリと組むならこちらだろうか.

監督・フロント
シニシャ・ミハイロビッチ
いわゆる闘将だがこのままでは凍傷である.気持ちを植え付けて戦わせるタイプの指揮官で,その強すぎるメンタリティはしばしばフロントと揉め事を起こしてきた.ロッカールームの掌握に成功しているのかどうか,言動からはわからないが,プレーは少なくとも失格している.現役時代はそれはそれはすごいFKキッカーだった(らしい).FKのみでハットトリックなんて記録は中々見られない.監督としてのデビューはボローニャでその初戦はミランだった(結果は敗北).

ガッリアーニ
ハゲ.補強クソすぎんぞハゲ.

シルビオ・ベルルスコーニ
殿.2トップ大好きおじさん.クリスマスツリーにも文句たらたらだったが,あの頃から変わっていない.4-2-ファンタジーアが失敗してアッレグリを連れてきたまでは良かったが,アッレグリを首にしてからは迷走中.大体は殿が2トップを押し付けるから上手くいかないと気づくのはいつの日か.金は出すが口も出す系で独特の感性を持つオーナーは昔なら何とかなったのだろうが今は駄目だ.はよ辞めてくれ.
posted by terarorz at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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