ラツィオ 1-2 ミラン
どうも、チームが好調のときしか応援しない、ファン(笑)です。
最近当たり始めた4-3-3(乃至は4-2-3-1)を見たくて試合を見ることに。
翌日に影響が出にくい時間だったしね。
ラツィオは中途半端な強豪なのでミランが一番くみしやすいタイプ。
ジダ
オッドネスタシウバザンブロッタ
アンブロジーニピルロ
パトセードルフ(80分→フラミニ)ロナウジーニョ(85分→アバーテ)
ボリエッロ
の4-2-3-1でスタート。
前半最初はサラテに押し込まれるもラツィオの4-3-1-2が前と後ろの完全分業制になって全く機能しないので徐々にポゼッションを取り戻す。
20分くらいに左サイドでザンブロッタが胡散臭い判定でFKを勝ち取り、ピルロが芸術的な
クロスを入れ、シウバがマーカーを振り切ってヘッドで先制。
シウバが空振ったとしても後ろにボリエッロが詰めていたので点にはなっていただろう、たぶん。
一気にやる気をなくしたラツィオをミランが押し込み続け、流れの中からロナウジーニョが上げたピン
ポイントのクロスを相手のSBの背後から出てきたパトが丁寧に叩きつけて追加点。
良く見ていたロナウジーニョ、合わせたパト、サボったDFラインの融合した見事なゴールでした。
前半は2-0で終了。
後半クルスが入ってきてちょっとラツィオがやる気を取り戻すと、60分くらいに相手のシュートを
ブロックしたボールがカバーに入ったシウバの足に当たり、ジダも取れないゴール隅ギリギリのところに転がり込むピタゴラスイッチゴールでラツィオが1点を返す。
ここからラツィオが押し込み続け、ミランは打ち込まれるミドルの嵐を跳ね返す作業を続ける。
しかしCB二人のラインコントロール、チャレンジ&カバーの連携が秀逸だったので目立ったピンチは無し。
そのままタイムアップ。
まあ順当勝ちでした。
ちょっと気になったのは、サイドでロナウジーニョが起点を作れるとは言え、それを読んで最初から相手が二人ロナウジーニョに寄っている場合の対処。
それでも入れて戻して、というのを入れ手(ボランチの二人とLSB)は意識していると思うが、ロナウジーニョがこねるor取られるので上手く繋がらない。
結果としてセードルフが前を向いてボールを持つ時間が少なくなる。
4-2-3-1にしろ4-2-1-3にしろ二列目に居る選手にボールを持たせないとバランスが良くならないのは明白なんだから何とかしろよ。
それと後半押し込まれてどうにもならない時にロナウジーニョに見切りをつけたかった。
ロナウジーニョは前で貰ってキープは出来るけどラインを押し上げる(押し込むと言ったほうが
イメージは近い)推進力は無い。
それを去年やっていたのはカカだが今年は一番近いのがセードルフか。
ピルロも持ち上がりはそれほど上手くないのでセードルフに当てるって約束事を徹底するとか、アバーテを入れるとか対処が欲しかった。
個人的には出っ歯→フラミニで4-3-1-2に直して
カウンターを狙うor素直に出っ歯→アバーテの二択。
相手の狙いを考えると後者がベストかな。
では採点。
ジダ6.0
良かった。
こちらは冷や冷やしたが冷や冷やするようなプレーは無かった。
乙。
オッド5.5
守備が軽いのとクロスが宇宙開発するのを何とかして欲しい。
オッドは1試合に1本目の覚めるような高速ピンポイントクロスを入れるが他はクソ。
アントニーニの方がミスしない分まだマシだと思うんだが。
ネスタ6.5
無事是名馬と言うが、名馬が無事だと何になるんですかね?
シウバ7.0
今期のミランが昨期と大体同じ位置に居るのはカカ-ロナウジーニョ=(ネスタ+シウバ)-(マルディーニ+ファバッリ)だから。
守備の安定に加えて先制点までもたらすとは。
いっつも不機嫌そうにしているのが印象的。
ザンブロッタ6.0
守備がやや軽いがまあ攻撃面はオッドより良い。
左に良くボールがあるっていうのもあるけど。
アンブロジーニ5.5
押し込まれた原因の一つ。
チャレンジが無謀すぎるので飛び込んではかわされるケースばかり。
特に中盤より後ろでやられると怖い。
推進力が無いのもマイナスだな。
イケイケになりすぎるかもしれないけどフラミニで良いじゃん。
ピルロ6.0
FKのアシストは流石の一言。
割と運動量が多めでパスを受けていた印象。
ただセードルフとの絡みが悪くてチームは前に進まず。
船頭多くして何とやらだな。
パト7.0
空回りも多かったが得点を認めて。
ドリブルで持ち込むシーンもあったが、何より判断に迷いが見られた。
折り返すか打つか迷ってみたり、シュートかクロスが迷ってみたり。
もっと
シンプルに打って良いのに。
セードルフ6.0
まあトップ下としては無難というところか。
もっとボールに触って欲しい気もするが。
現状この人が一番のキープレイヤーで、殆ど全ての試合で及第点の働きも出来ているのでチームはそこそこの結果が出る。
世代交代はしたいが、中々このレベルの選手は居ないね。
ロナウジーニョ6.5
Q.ボールを失うシーンも目立つし抜けないし何のために生きてるの?
A.前線で余裕を持って前を向いてもらえたときに的確なパスを出すため。
試合を通して3,4回あるかないかの
チャンスを生かすために生きている。
ちょっとチームに負担が重過ぎる気もするが、まあネームバリューもあってセードルフが真っ先に潰されなくて済むので何とか機能している感じ。
ボリエッロ5.5
及第点なプレーだった。
ややシュートに行く強引さに欠けたか。
後はゴールだけなんだが、シウバに掻っ攫われたのは仕方が無い。
フラミニ6.0
途中交代ながら良く働いていた。
相手のクリアにダイレクトで合わせた
ドライブシュートは、決まっていれば本日の(どころか
セリエA今節の)ベストゴールもの。
アバーテ採点不能
ちょっと短すぎる。
ボール
タッチも無いかな。
余談ながらアバーテのプレーを見たのは始めて。
レオナルド6.0
無難にいつもどおりのシステムで臨み無難に勝った。
個人的にはもっとアバーテ、フラミニ、アントニーニを使って欲しい。
ラツィオみたいな勝てそうなチーム相手なら尚更。
まあ頑張れ。