乱暴かな。
暴論かな。
でもある程度納得できる考え方なような気もする。
世間一般(笑)で言われるはんにゃ(笑)も普通じゃないリアクションを取るから(かどうかは知らんが)面白いといわれる(笑)わけだし、mogiは誰にも想像のつかないような比喩を使うから面白いわけだし、芋はありえないくらいキモいから面白いわけだよ。
標準の定義が曖昧だから面白いの定義も曖昧になるけど、たぶん頻度が多い=標準と定義すれば良いんだと思う。
直前までの文脈から想像される次に起こる展開のヒストグラムを作って、その最頻値からずれればずれるほど面白いわけだ。
ただし面白いと笑いは微妙に違う。
鉄板ネタは笑えるけど面白くはなくて、それは頻度が増えてしまっているからということになる。
だが鉄板ネタは初出時の面白さが記憶されるのでどうしても笑いを誘起してしまう性質があって、だから鉄板ネタは笑える。
つまり笑いを保障されているといって良い。
まあこういう既出ネタばかり使うと応用力が無くなって頭が悪くなる→人として面白くなくなるわけだけど。
で、ずれればずれるほど、と書いたけど、余り意味不明なことを言えば良いというわけでもない。
例えば麻雀をしていていきなり「てってってー」のリズムで「だっぼっぼー」とか言い出すのは意味不明で面白いけど、そこでいきなり全裸になっても全然面白くない。
これは前者が「ダブル役満のことをだぼーと発音する」という事例を想起させるのに対して後者はそれまでの文脈と関係が無いからである。
逆に言えば、がんさんがいきなり脱ぎ出せばたぶん面白いということだ。
要するに、文脈に沿いつつその範囲で標準から外れなければ面白くないということになる。
実はこれって結構難しいことで、考えながらこれができるためにはある程度頭の回転が早くないといけない。
これは「面白い奴は頭が良いことが多い」のある程度の根拠(というか理由か)にもなる。
「笑える奴」なら別に頭が良くなくても良いけど。
あ、今唐突にわかったけどこれが昔mogiが言っていた高学歴的センスって奴だ、たぶん。
前述の議論は「普通」には価値が無いとする価値観から来ている。
やはり俺は面白くなければ価値が無いと考えるし、となると通常から外れてなければ価値がないと考える。
「笑える」を求めるなら別に鉄板ネタをいくらでも繰り返していればいいが、「面白い」を求めるなら少なくとも運動量として「標準」を求めていては駄目だ。
だから「正直彼女欲しい」とか「俺オタクだけど〜だからお前らとはry」とかはやっぱり価値が無いし面白くない。
笑えるけどそれは嘲笑の意味が多すぎて、ねえ?
ただまあ芋が「正直彼女欲しい」って言ったらめちゃくちゃ面白いけど。
「標準」を求めるという無価値に「芋という文脈を破壊する」という付加価値を加えると一気に価値がでる。
文脈破壊の面白さ恐るべし。
面白さについての考察はまだまだやるべきことが沢山ある。
とりあえず一般化39組をこれ以上劣化させないためにもうちょっと頭を使っておきたい。
もう今、がけっぷちで片足が浮いて、もう片足の下の地面にひびが入っているくらいに崩壊の瀬戸際だという自覚がある人は、しかし何人くらい居るんだろうなあ。
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